「発泡酒」「第3のビール」増税?!いつ??どのくらい??? [日記]
テレビを見ていたら、「発泡酒」「第3のビール」が増税されるという話題がっ!
「一体いつから?」「どのくらい増税されるの?」について、見たことをまとめてみたいと思います。
政府与党は、ビール系飲料「発泡酒」と「第3のビール」にかかっている酒税について、2015年度の税制改正で統合し、増税案を固めたようです。ただし、全体のビール系飲料の税収が変わらないように、「ビール」については減税となる方向のようです。
とはいえ、「ビール」が飲みたくても、税金を含めた小売価格が高いので、毎日の一杯を「発泡酒」や「第3のビール」でごまかしてきた消費者にとっては、ここで価格差が少なくなるというのも、なんだか納得できないところがありますよね・・・
年末にかけて議論が行われ、12月中旬にはまとまるとのことで、15年度の税制改正に盛り込まれる予定となりそうです。
ということは、早くも来年あたりから家計に響いてきそうな予感が・・・
政府とすると、「同じビール系飲料の税金がバラバラなのはおかしい、統一すべき!」という考えがあるようです。
企業努力も虚しく、以前からブームが巻き起こる度に税制改正が行われてきました!
1994年:サントリーが「発泡酒」を発売 ※発泡酒ブーム
1996年:「発泡酒」増税
2002年:「発泡酒」再増税、サッポロビールが「第3のビール」を発売 ※第3のビールブーム
2006年:「第3のビール」増税
発売された当初よりも、企業の努力により、各段とおいしくなった「発泡酒」「第3のビール」ですが、たくさんの人が買うことにより、国は税金をかけるんですねぇぇぇ(ノ゚ο゚)ノ
実は日本の「ビール税」は、世界と比べて高いことが判明っ!
※350ml缶「ビール」で比較
日本:77円
イギリス:57円
フランス:18円
アメリカ:8円
ドイツ:4円
ドイツはミネラルウォーターよりも「ビール」のほうが安いなんていうハナシも・・・ビール好きにはたまらない国ですね^^;
現在のビール系飲料の定義は以下となっています。
※350ml缶の一般的な店頭価格
ビール:220円前後 原料(水・ホップを除く)における麦芽の使用率が2/3以上のもの
発泡酒:165円前後 原料の一部に麦芽または麦を使用しているもの
第3のビール:145円前後 ①その他の醸造酒(麦芽を使用していないもの) ②リキュール(発泡酒に別のアルコールを加えたもの)
そして、気になる酒税について、どのくらい小売価格が変わるのかを計算してみると・・・
ビール:現在「77円」の酒税を「55円」前後に引き下げ予定
発泡酒:現在「47円」の酒税を「55円」前後に引き上げ予定
第3のビール:現在「28円」の酒税を「55円」前後に引き上げ予定
通常、店頭価格の中に酒税が含まれているので・・・
ビール:220円-77円+55円=198円
発泡酒:165円-47円+55円=173円
第3のビール:145円-28円+55円=172円
現在では、「ビール」と「発泡酒」の小売価格の差が「55円」、「発泡酒」と「第3のビール」の小売価格の差は「20円」。
新税が導入されれば、「ビール」と「発泡酒」の小売価格の差が「25円」、「発泡酒」と「第3のビール」の小売価格の差は「1円」。
う~ん、何が得で何が損なのか、わからなくなってきますね・・・
どちらにしても消費税が10%に増税されれば、またまた消費者が支払う価格は上がるので、家計が苦しくなるのは相変わらずのようです・・・(ノ_-。)
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「一体いつから?」「どのくらい増税されるの?」について、見たことをまとめてみたいと思います。
政府与党は、ビール系飲料「発泡酒」と「第3のビール」にかかっている酒税について、2015年度の税制改正で統合し、増税案を固めたようです。ただし、全体のビール系飲料の税収が変わらないように、「ビール」については減税となる方向のようです。
とはいえ、「ビール」が飲みたくても、税金を含めた小売価格が高いので、毎日の一杯を「発泡酒」や「第3のビール」でごまかしてきた消費者にとっては、ここで価格差が少なくなるというのも、なんだか納得できないところがありますよね・・・
年末にかけて議論が行われ、12月中旬にはまとまるとのことで、15年度の税制改正に盛り込まれる予定となりそうです。
ということは、早くも来年あたりから家計に響いてきそうな予感が・・・
政府とすると、「同じビール系飲料の税金がバラバラなのはおかしい、統一すべき!」という考えがあるようです。
企業努力も虚しく、以前からブームが巻き起こる度に税制改正が行われてきました!
1994年:サントリーが「発泡酒」を発売 ※発泡酒ブーム
1996年:「発泡酒」増税
2002年:「発泡酒」再増税、サッポロビールが「第3のビール」を発売 ※第3のビールブーム
2006年:「第3のビール」増税
発売された当初よりも、企業の努力により、各段とおいしくなった「発泡酒」「第3のビール」ですが、たくさんの人が買うことにより、国は税金をかけるんですねぇぇぇ(ノ゚ο゚)ノ
実は日本の「ビール税」は、世界と比べて高いことが判明っ!
※350ml缶「ビール」で比較
日本:77円
イギリス:57円
フランス:18円
アメリカ:8円
ドイツ:4円
ドイツはミネラルウォーターよりも「ビール」のほうが安いなんていうハナシも・・・ビール好きにはたまらない国ですね^^;
現在のビール系飲料の定義は以下となっています。
※350ml缶の一般的な店頭価格
ビール:220円前後 原料(水・ホップを除く)における麦芽の使用率が2/3以上のもの
発泡酒:165円前後 原料の一部に麦芽または麦を使用しているもの
第3のビール:145円前後 ①その他の醸造酒(麦芽を使用していないもの) ②リキュール(発泡酒に別のアルコールを加えたもの)
そして、気になる酒税について、どのくらい小売価格が変わるのかを計算してみると・・・
ビール:現在「77円」の酒税を「55円」前後に引き下げ予定
発泡酒:現在「47円」の酒税を「55円」前後に引き上げ予定
第3のビール:現在「28円」の酒税を「55円」前後に引き上げ予定
通常、店頭価格の中に酒税が含まれているので・・・
ビール:220円-77円+55円=198円
発泡酒:165円-47円+55円=173円
第3のビール:145円-28円+55円=172円
現在では、「ビール」と「発泡酒」の小売価格の差が「55円」、「発泡酒」と「第3のビール」の小売価格の差は「20円」。
新税が導入されれば、「ビール」と「発泡酒」の小売価格の差が「25円」、「発泡酒」と「第3のビール」の小売価格の差は「1円」。
う~ん、何が得で何が損なのか、わからなくなってきますね・・・
どちらにしても消費税が10%に増税されれば、またまた消費者が支払う価格は上がるので、家計が苦しくなるのは相変わらずのようです・・・(ノ_-。)
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タグ:発泡酒 増税
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